10月のおだいしさまのことば
「欲」とは、決して尽きることのない心の渇望を意味します。例えば現代の我々・・・
9月のおだいしさまのことば
私たちは苦しいこと、悲しいことがあるとき、人生のどん底にいる気持ちになり・・・
8月のおだいしさまのことば
私たちの心は未熟であるがゆえに、置かれた環境等によって良い方にも、そうで・・・
7月のおだいしさまのことば
本文は遣唐使の一員として唐に渡ったお大師さまが困難な航海の様子を記したも・・・
6月のおだいしさまのことば
灌頂とは頂きに水を灌ぐという意味で、古代インドにおいては王即位の儀式でし・・・
5月のおだいしさまのことば
真言宗の真言とは、真実なる言葉、つまり仏さまの言葉という意味です。真言を・・・
4月のおだいしさまのことば
先日、私の祖父の三回忌法要に参列し、身内だけの法事が粛々と営まれました。・・・
3月のおだいしさまのことば
吐く息が白くなる時季は、しみじみと季節の移り変りを感じます。あわせて「思・・・
2月のおだいしさまのことば
本文中の「哽泣」とは感動してむせぶことです。 この一文は、ある人物が亡き・・・
1月のおだいしさまのことば
本文は長安において、恩師の恵果阿闍梨(けいかあじゃり)から教えを受けたお・・・
12月のおだいしさまのことば
宝石という言葉を聞くと希少で綺麗なイメージを連想しがちですが、それは探索・・・
11月のおだいしさまのことば
真言宗の寺院を参拝した際に、幾何学的に配置された様々な仏さまが描かれてい・・・
10月のおだいしさまのことば
先日、私が電車に乗り座っていると、向かいに座っていた二人が「座席をはみ出・・・
9月のおだいしさまのことば
私の田舎では、お盆は8月に行い、今年もまた数軒のご家庭で、新盆として手厚・・・
8月のおだいしさまのことば
本文はお大師さまと同時代の人で、法相宗の学問僧、護命(ごみょう)の優れた・・・
7月のおだいしさまのことば
仏さまは常にこの世界にあり、真理を示し続けています。しかし、私たちが仏さ・・・
6月のおだいしさまのことば
お釈迦さまは、弟子たち一人ひとりの個性や状況に応じて説法され、そのお導き・・・
5月のおだいしさまのことば
「お大師さまがなされたご誓願は、すべての衆生を済度(さいど・悟りを開く)・・・
4月のおだいしさまのことば
「ナマステー」この言葉、一度は耳にしたことがあると思います。これは古代イ・・・
3月のおだいしさまのことば
現代では、その場に居ながらにして、日本国内のみならず、世界中の情報を集め・・・
2月のおだいしさまのことば
本年は「弘法大師ご誕生1250年」の佳年に正当します。連綿と続いてきた信・・・
1月のおだいしさまのことば
本文の「菩薩の人」とは、自らの悟りと、多くの人々を救い導く人を言います。・・・
12月のおだいしさまのことば
皆さまはお大師さまに手を合わせ祈る時、何を思っているでしょうか。健やかに・・・
11月のおだいしさまのことば
これはお大師さまが弟子たちに向けて仏道を歩むうえで守るべきことを記された・・・
10月のおだいしさまのことば
本文はお大師さまが時の皇太子(後の淳和天皇)の要望にこたえて筆を作り献上・・・
9月のおだいしさまのことば
偽竜を云々は、彫刻や絵の竜を好んでいた人が本物の竜を見て逃げ回り茫然自失・・・
8月のおだいしさまのことば
出来ることならば、何も迷わず、苦しまず、不自由なく一生を終えたいと誰もが・・・
7月のおだいしさまのことば
真言宗の重要な経典『大日経』では、「悟りとは〈実の如く自心を知る〉ことで・・・
6月のおだいしさまのことば
宝亀5年(774)6月15日、お大師さまは讃岐の国(現在の香川県)にご誕・・・
5月のおだいしさまのことば
空海は入唐後、しかるべき密教の阿闍梨(先生)に師事すべく、長安の青龍寺を・・・
4月のおだいしさまのことば
春光うららかな季節を迎えました。この時季を迎えると全国のお寺では「花まつ・・・
3月のおだいしさまのことば
「悪い事をせず、善い事を行い、心を綺麗にしなさい」という戒めは、古来より・・・
2月のおだいしさまのことば
真言宗や禅宗等では、師から弟子へ仏様の教えを伝える際、正統な相承が記され・・・
1月のおだいしさまのことば
綺語とは口先ばかりで気持ちのない、不誠実な言葉をいいます。仏道では言葉に・・・
12月のおだいしさまのことば
このお言葉は、お大師さまが中国の六朝・唐時代の詩文の評論や漢文、漢詩の規・・・
11月のおだいしさまのことば
子供の頃、友達と喧嘩をして、つい相手を傷つけるようなことを言ってしまった・・・