興教大師降誕会
(こうぎょうだいしごうたんえ)
令和7年6月17日(火)
10:00~ 大本堂
真言宗中興の祖と仰がれる興教大師覚鑁(かくばん)上人は宗祖・弘法大師がご入定されてから260年後の嘉保2年(1095)6月17日肥前国藤津荘(今の佐賀県鹿島市)にお生まれになりました。
毎年この6月17日に興教大師さまのお誕生を奉祝する法会を修行いたします。
大般若経転読会
(だいはんにゃきょうてんどくえ)
令和7年6月21日(土)
13:00~ 大本堂
大般若経とは600巻にもおよぶ唐の玄奘三蔵(三蔵法師)訳の大部の経典です。
大般若経転読会では大導師と12人の僧侶が経典を扇をひろげるがごとく空中にかざし、声高らかに経題が転読されます。
二箇大法要
(にかだいほうよう)
令和7年6月22日(日)
14:00~ 大本堂
当山で1年に5回修行される特別な法要で、経文に曲調をつけて奉唱し、み仏の徳をたたえる「唄匿(ばいのく)」と華をまいてみ仏を供養する「散華」という2つのお経を中心とした法儀です。
大本堂内では大勢のご信徒が参列するなか、信徒安全・興隆仏法祈願の大護摩供の修行とともに、密教色豊かな格調高い法儀がつぎつぎにくりひろげられます。この法要のなかで僧侶が「香華供養仏」ととなえ、いっせいに華を散じ、その華がハラハラと舞うさまは、まさに法悦の境地といえます。