過去の大開帳

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明治維新後の大開帳

過去の大開帳

明治時代の大開帳は、明治9年(1876)、明治17年(1884)、明治271894)年、明治371904)年の4回奉修されました。

このうち明治17年の大開帳は、弘法大師1050年御遠忌法要を合わせて奉修され、また、この機会に境内墓地の移転、溝渠(こうきょ)埋立て等の境内整備が行われました。

明治27年は日清戦争、明治37年は日露戦争の開戦に当たり出征軍人のための安全祈願が極めて多くありました。

 

大正時代に入り、大正3年(1914)は第41世隆運大僧正の代2度目の大開帳を奉修し、前回にもまさる賑わいをみせました。

次いで大正13年(1924)が大開帳の正当年でしたが、前年の関東大震災からの復興が完了しておらず、1年延期して大正14年(1925)に奉修されました。

 

大本堂前での記念撮影(大正14年)

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