七五三祝子育祈祷月間
(しちごさんいわいこそだてきとうげっかん)
2024年11月1日(金)~30日(土)
毎年11月の1カ月間を七五三祝子育祈祷月間として、大本堂内の稚児大師尊像御宝前において、お子さまの健やかな成長を祈念し、「子育満足」「学業成就」のご祈祷を毎日随時修行しています。
ご祈祷を申し込まれたお子さまには、子育御守・子育飴・記念品を授与いたします。
また、ご祈祷の申込書は、御本尊様の御宝前におそなえして、永くお子さまの身上安全を祈念申し上げます。
併せてこの時期、10月下旬から11月下旬まで境内の特設花壇で「菊花展」が開催されます。ご家族皆様お揃いで参拝され、お子さまの健やかな成長をご祈願ください。
[七五三祝いとは]
幼児から青年へと成長してゆく子どもの無病息災を祈願する儀式です。
古来より、
- 3歳に髪置【かみおき】(今まで剃っていた髪をのばす)
- 5歳に袴着【はかまぎ】(袴をはじめてつける)
- 7歳に帯解【おびとき】(着物の腰紐をとり、帯を使用しはじめる)
として執り行ってきました。
男児は3歳と5歳、女児は3歳と7歳の11月に寺社に参詣し健やかな成長をお祝いする行事として「七五三」は広く行われてきました。近年は性別にとらわれずにお祝いする傾向が強くなっています。
七五三祝子育祈祷月間修行日時
開催日時 |
11月1日(金) 七五三祝子育祈祷月間開白大法要 11月3日(日・祝) 七五三祝子育祈祷・大般若経転読会 11月30日(土) 七五三祝子育祈祷月間結願大法要 |
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11月1日~30日 毎日 午前9時~午後4時 予約は必要ありません。 ご祈祷は上記時間で随時行っております。 ご都合の良い時間にお参りください。 |
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ご祈祷料 | 1名 5,000円より |
受付場所 | 大本堂受付大本堂内混雑時には、受付とご祈祷の場所が変わることがございます |
お問合せ先 |
大本山川崎大師平間寺 信徒部第一信徒課 TEL:044(266)3420 TEL:044(266)3420 |
子育祈祷月間(11月)以外でもご祈祷を行っています。
薬師如来・十二神将年祭
(やくしにょらい・じゅうにしんしょうねんさい)
2024年11月3日(日・祝)
10:00~ 薬師殿
薬師殿は、当山開創880年記念事業として平成20年(2008)に開設されました。堂内には薬師瑠璃光如来尊像、薬師瑠璃光如来を信仰する人々を守る武神である十二神将、御本尊のご分身・なで薬師が奉安されています。
身体健全、病気平癒を祈願するご信徒の篤い信仰が寄せられ、11月の第一日曜日に年祭法要が執り行われます。
川崎大師子どもフェスタ
(かわさきだいしこどもフェスタ)
2024年11月3日(日・祝)~4日(月・振休)
お子さまをはじめ家族全員で楽しめるイベントです。
子育満足・学業成就・身上安全 柴燈大護摩供大祈祷会
(さいとうおおごまくだいきとうえ)
2024年11月4日(月・振休)
12:30~ 中書院前
修験者(山伏)が野外で行う護摩祈祷、柴燈大護摩供が執り行われます。修験者による修法の後、道場中央の炉壇に点火されると、白煙とともに大きな炎が立ち昇ります。
法要では、諸願成就を祈願してご自身の手で炎に投じる「なで木」のお焚き上げ、火渡り修行に参加いただけます。
お子さまもご参加いただけます。
荒天等にて中止の場合は、翌年5月の柴燈大護摩供にて御祈願いたします。
○「なで木」奉納のご案内
柴燈大護摩供では「なで木」を浄火に投じてお焚き上げし、諸願成就を祈願します。ぜひこの機会に「なで木」をご奉納くださいますようご案内申し上げます。
頒 布 金 | 「なで木」1本 500円 お名前とお願いごとを記入してご奉納ください。 |
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頒布期間 | 令和6年11月4日(月・振休)まで ※法要当日まで頒布しています |
頒布場所 | 奉納護摩木所、お札・お守りお授け所、 信徒会館ステンドホール受付、 薬師殿、自動車交通安全祈祷殿 |
写経会
(しゃきょうえ)
大般若経転読会
(だいはんにゃきょうてんどくえ)
2024年11月21日(木)
13:00~ 大本堂
大般若経とは600巻にもおよぶ唐の玄奘三蔵(三蔵法師)訳の大部の経典です。
大般若経転読会では大導師と12人の僧侶が経典を扇をひろげるがごとく空中にかざし、声高らかに経題が転読されます。
二箇大法要
(にかだいほうよう)
2024年11月24日(日)
14:00~ 大本堂
当山で1年に5回修行される特別な法要で、経文に曲調をつけて奉唱し、み仏の徳をたたえる「唄匿(ばいのく)」と華をまいてみ仏を供養する「散華」という2つのお経を中心とした法儀です。
大本堂内では大勢のご信徒が参列するなか、信徒安全・興隆仏法祈願の大護摩供の修行とともに、密教色豊かな格調高い法儀がつぎつぎにくりひろげられます。この法要のなかで僧侶が「香華供養仏」ととなえ、いっせいに華を散じ、その華がハラハラと舞うさまは、まさに法悦の境地といえます。