法話板

9月のおだいしさまのことば

おだいしさまのことば

解説

戦前に建てられたいわゆる古民家には様々な木材が使用されていました。

例えば、屋根や天井には一見使えないような曲った木材が使用されていました。それは、費用を抑える目的だけでなく、その曲った木材の反りを生かして荷重がかかる際に、たわまないようにする重要な役割も担っていました。ここは職人の腕の見せ所で、木材を適切に組み合わせるだけでなく、自分の意図する曲り方の木を山まで伐りに行く人もいたそうです。

使えるか、使えないかの判断をすることはとても難しく、判断するものの一面しか見ることができなければ、本当は使えるものも見逃してしまうかもしれません。

それは人も同じで、気に入らないというマイナス面を見るだけでなく、こんな良い所があるというプラスの面を見つけることで、お互いを認め合い、生かすことができるのではないでしょうか。

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