法話板

6月のおだいしさまのことば

おだいしさまのことば

解説

お釈迦さまは、八万四千(はちまんしせん)の法門(ほうもん)といわれるほど多くの御教えをお説きになりました。その数多くの御教えを、お大師さまは「自らの悟りを求めて修行し、他者の救済の為に尽くすこと」と表されました。

仏教では、自分の為の行いを自利行、他者の為の行いを利他行といい、この二つを共に行っていくことを理想とします。それは難しいことだと感じる方も多いと思いますが、「他者の為」になることが「自分の為」になる行いは身近にあるものです。

例えば、お年寄りに席を譲る、困っている方を見かけたら声をかける、笑顔で挨拶をするといった行いです。そして、その行いで自らの心が安らぐ、それが二利の行いなのです。

このように、「自分の為」と「他者の為」の行いはけっして無関係なものではなく、すべての行いはつながっているのです。

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