法話板

5月のおだいしさまのことば

おだいしさまのことば

解説

古くから「お寺の鐘」は、時を知らせる時報として撞かれていただけではなく、その響きに困難を退ける利益があると信じられてきました。

仏典にこのようなお話があります。昔、インドにいた王様が、生前、僧侶が説く仏の教えを聞かずに戦いに明け暮れ、多くの過ちを犯しました。そして、王様はその行いから魚に生まれ変わり、鋭利な刃で切られるという苦しみを受けました。しかし、一人の僧侶が、苦しみを受けている魚(王様)を思いやり、鐘を撞いたところ、その利益により苦しみから救われたと伝えられています。

皆さまも鐘の音の響きに目を閉じ、耳を傾けてみれば、その音が消えゆくとともに、心の苦しみも和らぎ、「安らぎ」が感じられることでしょう。

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