法話板

1月のおだいしさまのことば

おだいしさまのことば

解説

「どう生きようと自分の勝手だ」と思っていませんか。

「人の生き方に正しいものがあるわけではない」と決めつけたり、「自分の判断が全てで他人にとやかく言われる筋合いはない」などと思うのは物事の真実や人の正しい姿が分からず、暗闇に迷い込んだ状態です。

迷いから抜け出すためには、何より、自分が一人で生きているのではなく、家族、地域社会、国家、といった多くの人々の中で生かされていることに気づかなければなりません。

そして、生活の身近な所で、どんな些細な事でも一からはじめようと決意し、それに強い気持ちで打ち込み集中する姿勢が大切です。そこには仏道修行の悟りに通ずるものがあるのです。

他人を大切に思う気持ちと相まって、誠実にやり抜く姿勢こそ迷いから抜け出した清らかな姿といえるでしょう。

希望に満ちた新しい年をお迎えになったことと思います。今年も、お大師さまのお言葉を胸に一日一日を充実させたいものです。

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