法話板

7月のおだいしさまのことば

おだいしさまのことば

解説

お釈迦様十大弟子の一人、阿難尊者は常にお釈迦様に付き従い、説法を一番多く聞いたことから「多聞第一」と称されました。しかし、教えを実践する修行が十分にできず、悟りを開いたのは他の弟子より遅かったと伝わっています。

仏教では日々の実践修行が大切とされ、お大師様も多くの寺院を巡り数々の経典に学び、山にこもって修行し、さらには密教のすべてを学ぶために唐(中国)へ渡りました。そして、恵果阿闍梨から密教の正統を受け継いだのです。

現代は本やテレビ、インターネット等でいつでも欲しい情報を入手できるようになりました。調べる時間も短縮され便利である一方、見聞きした情報だけでは「理解したつもり」に過ぎないこともあります。また氾濫する情報ばかり追いかけていては判断を誤ってしまうこともあるでしょう。

理想に燃えたお大師様のように、自ら行動することを怠らず、日々が実践修行の場となるよう精進いたしましょう。

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